【開催報告】THE GATE of SAION 2018

【開催報告】THE GATE of SAION 2018
去る1月31日、MECAL 4_5が誇る年に1度の大きなイベント「サイオンゲート」。
過去2年はMECAL 4_5がある「なは市民協働プラザ」の1階ピロティに
特設ステージが設置され開催されましたが、今年度は場所を県立博物館・美術館に移し、雰囲気も新たに開催いたしました。




那覇市の名嘉元部長も挨拶でおっしゃっていましたが、
例年のサイオンゲートは"強風”でかなり寒い思い出もあります。
今年は場所を変え、沖縄県立博物館・美術館での開催でしたので、
SAION GATEでお馴染みの強風は気になりませんでした(笑)

とはいえ、この日も寒い1日でした。
「ムーチービーサ」みたいな感じで「サイオンゲートビーサ」という言葉が
生まれそうです。

さて、今年も一段とカッコイイ動画でスタートしたサイオンゲート。
動画はこちらをご覧ください↓↓
https://www.facebook.com/mecal45/videos/1965587107094488/
宮城麻里子さんの澄んだ声が会場に広がり、開演。

 

最初の登壇者は株式会社Umore 代表取締役社長の平良さんです。 



平良さんは「よく先生に怒られました」という学生時代の話題からスタートし、
「トビタテ!留学JAPAN」との出会いを機に平良さんの人生が変わったとお話されておりました。



県の北部から外に出ていない平良さんは、後輩たちの為にも海外にでてみようと、
沖縄を出てシンガポールへ。そこで出会った人、受けた刺激のことをたっぷりとお話してくださいました。
今回の登壇者の中で一番若い平良さんですが、トップバッターにも関わらず大変堂々とカッコイイプレゼンを
見せていただきました。


次に登壇したのは株式会社糺の森(ただすのもり)沖縄支社長の宮内さん。
舞台袖から小型のドローンを操作しながら登壇。 
最後に自分の手元にドローンを持ってくるという技まで。



宮内さんが操ると簡単にみえるこの操作。実はかなり難しいものなんです。
コントロール抜群でさすがの腕です。貴重なドローンの動画や今後の可能性についての話。
自分の経験から3つのことを中心にお話していただきました。


最後に「物事には全て意味がある」という話のなかで語ってくれた、
「落ち込んだとき、嫌なときは、何か意味のあるメッセージなのかも?」という言葉は、
学生の皆さんには特に響いたのではないでしょうか。


続いては「自分らしい人生の歩み方」というタイトルで、
WadachiLab代表の福島さんが登壇されました。



キャリアコンサルタント・人材育成講師・ラジオパーソナリティ・
女性向けのセミナー講師・アロマハンドマッサージ師など、かなり多くの顔を持つが、
なぜこのように多くの資格を持つようになったのか・・・
友人からは「大変じゃない?」とよく言われるそうです。
「好きなことはスキルの習得がはやいし、成長がはやくなる」と笑顔でお話する話の裏には、
彼女の壮絶な経験がありました。


今キラキラ輝いている彼女からは考えられないような過去に会場も福島さんの空間に引き込まれていました。



最後は那覇西クリニック診療部長の玉城さんです。



お医者さんという固い感じではなく優しく楽しい雰囲気が会場を和ませてくれます。
玉城さんの学生時代のエピソードなどから始まり、スタンフォード大学での話や帰国してからの活動など、
様々なお話をきくことができました。



シリコンバレーの地図を出し「全長100キロくらいです、何かに似てないですか?」という発問には、
「お!なるほど沖縄か」と、誰もが思ったことでしょう。玉城さんのお話は単なる夢物語ではなく、
「沖縄を変えられる」「私もがんばろう」と自然と思わせてくれるそんなプレゼンでした。


4名の登壇者それぞれに個性があり、今年も素晴らし場となったサイオンゲートでした。
登壇者のみなさま本当にありがとうございました。ご来場の方からもたくさんのうれしいお言葉をいただきました。



ご来場になった皆様、寒い中ありがとうござました。
来年もSAION GATEは進化を遂げた姿で、みなさまをより一層楽しませると思います。



今後も、MECAL 4_5の活動にご注目ください!