CBcloud株式会社

CBcloud株式会社

事業内容

当社は、軽貨物ドライバーと荷主をマッチングさせるシステム「PickGo(ピックゴー)」などを提供しており、拠点立ち上げ後は沖縄県内での事業展開も計画しています。代表取締役CEOの松本は沖縄県出身で、琉球銀行・沖縄タイムス社などから出資も受けており、ベンチャー育成事業「オキナワ・スタートアップ・プログラム」で支援先として採択されている企業です。

入居企業インタビュー 代表取締役CEO 松本 隆一

社名の由来と設立経緯について教えてください。

CBとは航空用語で積乱雲を意味する略語です。起業前は航空管制官として勤務していましたが、成長のスピードが早く、存在感の大きい雲といえば積乱雲です。当社の社名はそこから着想を得たもので、「積乱雲のように大きく急成長し、業界の風雲児的存在になりたい」との想いを込めています。

創業のきっかけは、生前に運送会社を経営していた義父からの「物流業界を一緒に変えていこう」という熱いアプローチでした。10代の頃に独学で習得したプログラミングの知識を活かし、航空管制官の仕事を継続しながら義父の手伝いを続け、2013年に遺志と事業を引き継ぐ形で会社を設立。当初は運送の実務からスタートし、目の前にいる数十人単位のドライバーに対し業務改善の仕組み作りをしていたのですが、世の中には課題を抱えるドライバーが数十万人規模で存在することを知り、もっと抜本的に物流業界の仕組みを変え、全国にいるドライバーさんに良い環境を提供したいと想い、運送の実務からクラウドサービスへと事業の軸を転換しました。そして2016年に立ち上げたのが、配送マッチングプラットフォーム群「PickGo(ピックゴー)」です。

 

 

主な事業や実績を教えてください。

当社の事業の核になっているのが、今お話しした「PickGo」です。全国に存在するフリーランスのドライバーや運送会社と、荷物を送ってほしい企業をマッチングするサービスで、イメージとしては「物流版Uber(ウーバー)」と言えばより分かりやすいでしょうか。例えば「今日中に東京から福岡まで荷物を届けたい」といった割とスピードを要求されるニーズに対して、大きな価値を提供するクラウド上のプラットフォームになっています。現在、登録しているドライバーは2万5000人を数え、個人事業主の配送ドライバーを束ねるサービスとしては全国最大規模。このインフラを活用して、個人向けに買い物や受け取りのサービスを提供したり、航空会社と連携して「空陸一貫」の貨物配送サービスに乗り出したり、さまざまな取り組みを始めています。

他では物流現場の業務効率化を支援する「SmaRyu(スマリュー)」を2020年3月に立ち上げて、宅配に必要な業務工程をスマートフォン上で完結できる「SmaRyu Post(スマリューポスト)」と、運送会社の日々のオペレーションをサポートする「SmaRyu Truck(スマリュートラック)」という2つのサービスを展開しています。

 

会社のビジョンや目標を教えてください。

創業から10年足らずで日本最大の物流プラットフォームを構築できたと自負していますが、まだまだ成長フェーズにある会社です。沖縄をベースにした今後の展望としては、ANA CargoとPickGoで連携している前述の空陸一貫貨物配送のサービスを県内企業の皆さんにもっと活用してもらい、送り先となる日本各地でのビジネスに貢献する事例をもっともっとつくっていかなければならないと考えています。

沖縄県内で働くメンバーは約20名に増えました。開発・プログラミングの業務にしても、全国からクライアントの相談・質問を受け付ける窓口業務にしても予想以上にうまく機能し、かなりのスピード感で人材が集まってきています。一般的に、地方に置かれる支社や事業所は本社の下請け的な立場となるケースが多いのですが、当社では東京のメンバーと常に対等な目線で仕事をすることに努めています。
これはすなわち、沖縄に居ながらにして東京と同等の知識・スキルを習得し成長できる環境であるということですので、今後も沖縄で一緒に働く仲間を増やしていきたいと思っています。

沖縄進出の目的とメカル45の入居理由は?

2020年に地方初の拠点として、沖縄へ進出した経緯は何点かあります。まずは事業拡大のための人材戦略において、東京など都市部に限らず日本全国を視野に入れながら、一緒に働く仲間を採用していきたいという想いがありました。そのなかでエンジニアやデザイナーといった働く環境を選ばない職種にとって、沖縄という土地はむしろ住みたいエリアではないかと考えました。それに加えて、車を2台以上所有している家庭が多かったり、地方とはいえ那覇周辺は大都市圏に匹敵する商業地だったりする県内事情を踏まえると、PickGoのインフラを使って新しいサービスを展開していく上で、実証実験を行うには最適な地域だと判断しました。

入居先にMECAL45を選んだのは、「立地が抜群だったから」というのが率直な意見です。働くスタッフにとっても、環境がよくて交通アクセスも便利であることは、ワーク・ライフ・バランスを保ちやすい大きな条件になるでしょう。施設面では、眺めのよいバルコニーがあったり、カフェスペースがあったり、いわゆる雑居ビルとは異なる開放的な雰囲気が気に入っています。

 

会社概要

会社名:CBcloud株式会社

https://cb-cloud.com/

設立:2012年5月

所在地:
東京本社:東京都千代田区神田練塀町300 住友不動産秋葉原駅前ビル16階

事業内容:配送クラウドソーシング事業