株式会社バタフライピー研究所

株式会社バタフライピー研究所

事業内容

・バタフライピーの6次産業化(栽培生産、商品製造、商品販売)ならびに研究開発。

入居企業インタビュー 代表取締役/王 鵬龍

社名の由来と設立経緯について教えてください。

前身は、8年ほど前に東京で創業しました。当時は、日本初のバタフライピーを扱う専門店的な位置づけだったこと、鮮やかなブルーがインスタ映えすることから、認知度はある程度広がりを見せ、お客さんも増え、通販販売ではアマゾンランキング1位を獲得したこともありました。
当時は、アジア方面から輸入したバタフライピーを使用していましたが消費者の方から、国産のバタフライピー使用について問い合わせがあったことで国内を探したところ、沖縄にたどり着きました。
沖縄の生産者の方々と交流し、沖縄の農業への理解が深まるにつれ、私なりに沖縄の農業が抱える問題や課題が見えてきました。そして、それらの問題や課題を改善し沖縄の農業、生産者のみなさんをサポートしたいという思いが強くなり、2021年に東京から沖縄に拠点を移しました。

主な事業や実績を教えてください。

・これまで7カ所の栽培拠点をつくり、それぞれ違った環境でバタフライピーを栽培しています。それらのデータを集め、バタフライピーの栽培に関する文献を作成しています。私が調べた範囲では、世界的にもバタフライピーの栽培に関する文献等がないため、それならば自社で作ろうと思いました。
・創業とほぼ同時期に、バタフライピー生産を沖縄の新しい産業にすることを目的にOCVBや琉球大学、そのほか県内大手の食品関連事業者等が加盟する民間団体を立ち上げました。加盟している事業者の領域で、バタフライピーを使った商品化や商材として導入を進めていただいています。
・創業2年目の2022年はバタフライピーの沖縄県内での知名度向上の一環で、半年で4カ所のポップアップショップを開いた入り、様々な催事に出店してきました。

会社のビジョンや目標を教えてください。

パタプライピーを沖縄のものにしたいという思いが強いです。バタフライピーの栽培・収穫にはあまり労力がいらずまた、色が鮮やかなので視認性が良いため、年配者や障がい者の方も働くことができるため、沖縄の農業問題の解決や、観光産業に貢献できると確信しています。
バタフライピーは見た目の鮮やかさだけでなく、アントシアニン等の体に良い成分を多数含んでいます。摂取することで、体の内側からも綺麗になる可能性を秘めているので、多くの方々の美容健康にも貢献していきたいです。

メカル45に入居してのメリットは?

賃料が安いこと、メカルガーデンなどユニークな施設があること、共有できるスペースがあること、様々な企業が入居している、などは事業を運営するうえで大きなメリットだと思います。入居企業同士の情報交換がさらに活発になれば、施設の価値も高まると思います。

会社概要

会社名:株式会社バタフライピー研究所
https://butterflypea.jp/
設立:2021年2月
所在地:〒900-0004 沖縄県那覇市銘苅2-3-1 メカルヨン_ゴ502
社員数:4名
事業概要:バタフライピーの6次産業化ならびに研究開発、バタフライピー等の新新技術開発、環境関連技術開発、バタフライピー等の研究開発及び商材開発、バタフライピー関連商材の製造、販売、バタフライピー関連ビジネスの事業開発、投資等事業開